キャリアコンサルタント面接試験合格への近道

キャリアコンサルタント面接試験合格のポイントを解説します。特に面接が苦手な方、合格に自信がない方は是非実践して合格を勝ち取ってください。

キャリアコンサルタント国家試験に1発合格するためには

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皆さん第8回目の試験日程は確認していますか。

キャリア開発協会は、学科・実技論述試験が5月27日、実技面接試験が6月2日、6月3日です。

キャリアコンサルティング協議会は、学科・実技論述試験が5月27日、実技面接試験が6月9日、6月10日です。

2団体ともに学科・実技論述試験は5月27日ですが、キャリア開発協会の実技面接試験はその1週間後の6月2日、6月3日、キャリアコンサルティング協議会の実技面接試験はその2週間後の6月9日、6月10日です。

本番までちょうど2か月です。時間がたっぷりある方はじっくり勉強すればいいでしょうが、多くの方は仕事などとの両立の受験ですから、いかに効率よく勉強するかが合格のカギを握っているといっても過言ではありません。

国家試験は3つに分けられます。

学科、論述、面接の3つです。

学科は基本テキスト、補助テキスト、過去問中心に取り組むことが近道と考えます。

仮に合格点に届かなかった場合、次回再チャレンジすることになりますが、論述・面接の再受験は、養成講座受講から時間がたてばたつほど本番の勘が失われやすく、また受験料も結構かかりますので、特に論述・面接は1発合格が望ましいと思います。

それでは、論述・面接対策の対策はどうすればいいでしょうか。そのカギは2つです。

まず1つめは、論述で高得点をとることです。

論述・面接は合計で150点満点で90点以上の得点が必要です。

例えば、論述で80%得点できるとすると40点になります。そうすると、面接で50%の50点でも合格できることになりますが、論述で60%得点だとすると30点ですから、面接でも60%以上得点できないと合格できないことになります。

また、試験の日程を見ると、論述は学科と同じ日に実施、面接はその1~2週間後ですから、面接の直前対策に投入する時間は最後まで残されていることになります。

論述は配点が3分の1ですので力を入れている人は少ないと思いますが、面接がその日のコンディション、相談ケース、クライアント役との相性で左右されることを考えると、論述で高得点することが非常に重要です。論述は面接と異なり得点は学習時間に比例する科目と言えます。

そして2つめは、面接は試験の評価区分を理解した対策を徹底的に行うことです。

それぞれの団体とも3評価区分が公開されています。

確実に評価区分で合格点をとる対策が重要です。

面接はうまく、スマートやる必要はありません。

評価項目で減点とならないよう15分間取り組むことが大事です。

論述対策を怠らず、面接対策は確実に合格ラインを目指す学習が有効と考えます。

まだ2か月あります。

時間を有効に使って合格を目指してください。