キャリアコンサルタント面接試験合格への近道

キャリアコンサルタント面接試験合格のポイントを解説します。特に面接が苦手な方、合格に自信がない方は是非実践して合格を勝ち取ってください。

国家資格をいかす2

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皆さんこんにちは。

面接試験の出来はいかがでしたか。

よく出来たという方、本番で手ごたえを感じているということは恐らく大丈夫でしょう。発表の日を楽しみに待ちましょう。

ちょっとしくじった、思ったより出来なかった、緊張してあまり覚えていな、出来たか出来てないかよくわかんない、などニッコリできない方はたくさんいらっしゃると思います。

面接試験は択一式などと違って白黒はっきりできるものではありませんから、試験が終わり、その日のロールプレーを振り返ってみても合格ラインに届いたのかどうかよくわかりません。大多数の方は、「ダメだったかも」とネガティブな感想を持つものです。

皆さんは試験までたくさん努力を重ねて来ましたから、その頑張りはきっと結果に結び付いくはずです。ゆっくり発表を待ちましょう。

さて、今回はキャリアコンサルタント資格をどういかすか考えていきましょう。

キャリアコンサルタント資格を持っている方の中で資格をいかして活動している方はどれくらいいるのでしょうか。各種調査などがありませんので、私の実感でお話しますと、資格はあるけど資格をいかしていない人が圧倒的に多いと思います。

「なんだ、資格はあってもダメなんだと」と、思う方がたくさんいると思いますが、これは考えようで、私はまだまだ活躍するフィールドはたっぷりあると考えています。

それには理由があります。

働き方改革外国人労働者受け入れ拡大などキャリアについての相談は今後ますます増えていきます。だからキャリアコンサルタントの需要は減ることはありません。まさに政府がこの資格に力を入れているのはここにあります。

キャリアコンサルタントはたくさんあるカウンセリング系の資格の中で最も信頼できる国家資格です。キャリアコンサルタントの認知が今後高くなることで、今までカウンセラーなどの専門職に相談することがなかった層を取り込んでキャリアコンサルタントへの相談は確実に増加すると考えます。

キャリアコンサルタントの資格をいかしている対象フィールドはどちらでしょうか。キャリアコンサルタントとして活躍している方で最も多いのは組織に所属する被用者として活動する方です。

そうすると、組織に所属することなく活躍するキャリアコンサルタント、即ち個人で活動するキャリアコンサルタントはごく少数だということです。

あなたは、この事実を悲観的にとらえますか、それともチャンスととらえますか?

前回、「国家資格をいかす」で、個人でキャリアコンサルタントとして活動するポイントを二つお話しましたが、個人で資格をいかす余地がどれくらいあるのかとご質問をいただきました。

今回「国家資格をいかす2」として、国家資格の現状をお伝えしました。

やっている人が多いということはそれだけ需要があるということですが、その一方で競争が激しいとも言えます。当然大きな資本の会社も参入してくるでしょう。

一方、やっている人が少ないということはまだまだ需要は活発ではありませんが、激しい競争は見られません。

私は個人の限られた資源で運営していくには、これから需要が増えていく分野で本格的な活動をするのが成功の鍵と考えています。

そして、その中で他の方に埋没しない輝く個性を発信して顧客を開拓する活動を提案します。