キャリアコンサルタント試験、読んで合格!「非言語スキル」段階のポイント
皆さんこんにちは。
本日は非言語スキルについてお話します。
最初に、面接で重要となる非言語スキルのポイントを挙げます。
・表情
・座り方、姿勢
・あいづち、頷き
・話すスピード、テンポ
・声の大きさ
これらは面接全般で評価対象になるもので、その日の相談内容に関わらず必ず必要となるスキルです。特に「態度」の重要なポイントですから日頃から意識して実践してください。
表情は、ほほの力を抜いて、暖かく見守る気持ちでクライアントを迎えます。と言っても本番の、しかも最初の導入場面ですから当然緊張すると思います。
しかし、緊張したままだと、表情もそうですが、面接全般に悪い影響を及ぼします。
そうならないためには、緊張した顔の筋肉を柔らかくほぐしたいところです。
最もポピュラーな方法は筋弛緩法です。カラダの芯から脱落感が得られるリラックス法は本やサイトに詳しく書かれていますので是非見てください。
今回、私が講演など緊張感を感じるときや、ここ一番の本番直前やっているリラックス法を紹介します。試験もそうですが、緊張したときは時間も場所も限られてあれこれできませんので、本当にシンプルな方法です。それはこんな感じです。
「わ」と、出来るだけ大きな口を開けて、大きく息を吸い込んで、ゆっくり10秒くらいかけて、声を出し、そして口を閉じます。筋弛緩方法と呼吸方法の折衷法です。このとき、私はいつも声は出さず、出す感じで、です。もちろん声を出しても構いませんが、大概緊張する場所では声は出せないはずです。私は廊下の隅や、トイレでやっています。何度かやりますがせいぜい2分もあれば完了です。
硬くなった顔に刺激を与えるのですから「わ」でなくても自分に最もあったことば、掛け声で、やり易い動作で結構です。ポイントは出来るだけ大きな動作で、息を長く吐きながらすることです。声を出す出さないはあまり関係ないと思います。
ご紹介しました私の方法は一例ですが、おまじないの効果もあると思います。これをやらないと落ち着かないので毎回やっています。
是非、自分に合った方法を見つけて実践してください。
次回はこの続き、座り方、姿勢からお話します。