キャリアコンサルタント面接試験合格への近道

キャリアコンサルタント面接試験合格のポイントを解説します。特に面接が苦手な方、合格に自信がない方は是非実践して合格を勝ち取ってください。

キャリアコンサルタント試験、読んで合格!「傾聴」段階のポイント

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皆さんこんにちは。

今回から面接直前対策として、本番試験で活用できる技法を具体的にお伝えします。

面接試験前半のポイントは何でしょうか?

クライアントの信頼を得ることです。

これは導入後の傾聴段階での目標になります。そして傾聴技法は面接試験では必須です。

この傾聴段階ではクライアントの話を積極的な傾聴により聞いていきます。そして、自分のことを真剣に聞いてくれる人と思ってもらうこと(信頼を得ること)が大事です。

先週ロールプレイ勉強会を開催しましたが、出来がよくなかったポイントがありました。傾聴時の技法です。傾聴時の技法は以前にもお話しましたが今一度具体的にお話ししましょう。

相槌は、はい、うん、ええ、など短く、単語の繰り返しが基本となります。

傾聴段階では、来談の理由を詳細に聞くわけですから、話の主導はクライアントになります。ですから、相槌はクライアントの話にかぶせて行うので、軽くタイミングよくが基本です。

また、短い単語の繰り返しは、感情表現は漏らすことなく必ず、キーワードに対して行います。

短い繰り返しは相槌の単語版です。ですからかぶせてタイミングよくです。その時の意味合いは、コンサルタント自身が理解しましたよ・・・と、クライアントの伝える感じになります。

この段階ではクライアントの言ったことの要約は難しいです。切れ目がなかったり、無理に入れると不自然になってしまいます。だからここでは単語の繰り返しは大変有効なのです。

さて、積極的な傾聴によりクライアントの話を聴いていると、クライアントがある程度話し終えると間が来ます。多くの場合、沈黙があることが多いと思います。沈黙は5秒程度待って、主訴の確認に入ります。ですから沈黙が来ても慌てない。その時のやり取りです。

CL:・・・沈黙

CC:今日のご相談は今のお話でよろしいでしょうか?

CL:はい、今お話した感じです。

CC:では、今日のご相談は・・・、と言ってクライアントの話したことを要約して主訴の確認をします。

傾聴段階の基本技法の出来、不出来は、主訴の確認以降に影響を与えます。

本日お話したことは練習してマスターしてください。私のレッスンでは、テレビや動画の活用を推奨したいます。話す人をクライアントに見立てて練習するのです。相槌、単語の繰り返しのタイミングを身体で覚えるには最適です。

是非お試しください。

 面接試験まで1カ月をきりました。

頑張りましょう。

※武蔵CCは本番で予想される事例を大胆予想した直前面接対策レッスンを開催します。

 

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