キャリアコンサルタント面接試験合格への近道

キャリアコンサルタント面接試験合格のポイントを解説します。特に面接が苦手な方、合格に自信がない方は是非実践して合格を勝ち取ってください。

もうすぐ筆記試験

f:id:counselor2019:20180824221714j:plain

いよいよ今週末筆記試験、論述試験が迫ってきました。試験に向けて準備に余念がないところだと思います。

本日は筆記試験、論述試験の直前勉強法を簡単に紹介します。

まずは筆記試験について、今まで取り組んだ資料をもう一度復習するのが一番です。ちなみに私の受験の時は、養成講座基本テキスト、各種統計資料、そしてJILの資料中心に取り組みました。その中でも統計資料は直前に集中して確認するといいです。統計の結果ですから考えてどうにかなるものではないですから。数あるサイトの中では、「みんなで合格キャリアコンサルタント試験」が一番いいと思います。一問一答形式の問題もあります。特に統計資料編は見てください。その統計から言えること、その統計の大まかな数字、この2点についてはしっかり押さえてください。

論述試験について、問題文から読み取るポイントは3点です。

1 クライアントの主訴

2 キャリアコンサルタントの考えるクライアントの問題点

3 目標と方策

1は、問題文からクライアントが話す相談内容を探します。問題文が会話体で主訴がはっきりしない場合は、主訴が話されていると思う箇所を要約して書いてください。できた回答をよく読んで、続いて問題文を読んでみます。違和感がなけれ、次の問題に移ります。一つの問題で時間を費やすのは得策ではありません。すべての回答が終わったら再度自信がない回答を読み直し考えてください。

2は、よくわからないという声を聞くことがあります。簡単に言うとこういうことです。

「クライアントはそう言うけど、本当は○○なことが問題なんじゃないだろうか」

○○を回答用紙に記入すればいいです。

問題文に答えが書かれていない場合もあります。クライアントが気づいていないことが多いですから、その場合は、あなたがそう考える理由とともに簡潔に回答を作成してください。養成講座を受講した方でしたら、今まで取り組んだ論述の問題に再度トライするのが一番だと思います。

3について、まずは自己理解が必要なのか、仕事理解が必要なのかよく考え、養成講座等で取り組んだ方策を提案していくことになります。問題によってはいい方策が思いつかないこともあるかもしれませんが、兎に角何か書くことです。

 論述試験ですから正解はないと考えてください。ということは、回答用紙に何か記入すれば点がもらえる可能性があるということです。答えがわかればいいですが、わからなくても何か書いたください。何も書かないと明らかに0点ですが、何か書けば何点か獲得できる場合があります。

合格、不合格はボーダーラインから1点でもプラスになるか、マイナスになるかで決まります。終了のベルが鳴るまで頭から絞り出してください。

残りわずか!

がんばりましょう!

peraichi.com